ドイツ右派政党の調査を強化

排外主義、一部は監視対象

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 【ベルリン共同】過激派対策に当たるドイツの情報機関、連邦憲法擁護庁は15日、難民排斥を掲げて勢力を拡大する右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の調査を強化すると発表した。党幹部らの発言が民主主義の規範にそぐわない可能性があると判断。同時にメンバーの過激な言動が目立つ党内の2グループを監視対象に指定した。

 AfDはドイツの最大野党で第3党。経済の停滞などから人々の不満が根強い同国東部を中心に、難民流入に対する不安をあおり支持を広げている。AfDが民主主義の価値観に基づく政党かどうか、当局が確認に乗り出した形だ。従来は一部党員が監視対象になっていた。