元阪神井川慶、40歳迎える今季も現役続行に意欲 「これからも現役投手として」

2016年に兵庫ブルーサンダーズへの入団会見を行った際の井川慶(中央)【写真:編集部】

番組収録では軟式で135キロを計測したことを明かした井川

 阪神、オリックス、ヤンキースなどでプレーし、2017年に独立リーグ「ベースボールファーストリーグ」の兵庫ブルーサンダーズを退団した井川慶投手が15日、自身のブログを更新。新年の挨拶と共に「これからも現役投手として」と、現役続行に意欲を見せている。

 井川は「新年のごあいさつ from Kobe」のタイトルでブログを更新。例年は年末をアメリカ、年始を地元で過ごしていたが、今回は年末年始を関西で過ごしたことを報告し、少年野球教室、テレビ番組の収録、自身のトレーニングなど忙しいオフを過ごしていたことを明かした。

 そのTV番組の収録では軟式ボールを使い「球速は135キロは軟式ででていましたし、100球ほど投げて、いい練習にもなりました」と、トレーニングを続けている左腕は効果を実感している様子。そして肩肘の調子が万全であることを強調し今季40歳を迎えるシーズンに向け「次のステップについても考えつつ、これからも現役投手として、試合で投げられるように、モチベーションを保ちながらトレーニングに励んでいきます」と、現役続行に意欲を見せていた。(Full-Count編集部)

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