テレビ朝日系で2月3日に放送される松本清張ドラマスペシャル「疑惑」（午後9：00）で、主演の米倉涼子と共演の黒木華とのキスシーンがあることが明らかとなった。米倉は「しらふで女性とキスしたのは初めて（笑）！」と、ハイテンションで初体験を振り返った。
同ドラマは「黒革の手帖」（2004年／同系）をはじめ、数々の松本清張作品で悪女を演じてきた米倉が、悪女に手を差し伸べる敏腕弁護士・佐原卓子役を務めるもので、保険金目的で夫を殺したとの疑惑がある悪女・白河球磨子（黒木）を弁護していく中で、球磨子の言動に振り回されながらも真相を追求していくストーリー。
今までとは違い悪女に振り回される役で、黒木とのキスシーンがあると知った米倉は「キス以上のことをすると言われたら戸惑っただろうけど（笑）。楽しみだなって思いました。卓子は受け身ということもあって、なおさら落ち着いて受け止めましたね」と笑顔。黒木も「球磨子にとっては、普通じゃない言動がスタンダードであり、意味のあることなんです。自分の弁護士、しかも女性へのキスという衝動的で突拍子もない行動も、とても球磨子っぽいなって思いました」と前向きに撮影の日を迎えたことを語った。
撮影ではリハーサルの段階から実際にキスをされたという米倉は「『あっ、もうするんだ！』と思って、そこで私も吹っ切れました（笑）。意外にも黒木さん、私より度胸があるかもしれないです！」と称賛。さらに、「実は以前、私が何かで急に悲しそうな顔をしたら、ある人に『あっ、結構傷つきやすいのね』と驚かれたんです。その時に、これがギャップというんだなって思ったんですけど、黒木さんには私とはまた違うギャップがあるんですよね。3歩下がってついていくタイプに見えて、実は男前というか、結構強い女性かもしれないなって…キスシーンでもそう感じてドキッとしました」と黒木の意外な一面に驚いたよう。
一方、米倉の唇を奪った黒木も、「初共演の米倉さんにキスするのは緊張しましたけど、お奇麗な方なので光栄だなと思いました」と米倉の美貌に魅せられていたことを明かした。
