シンプルなミラトコットの良さを活かした3つのカスタムモデル
東京オートサロン2019のダイハツブースにおいて、コペンに次ぐもう1台の主役を務めたのが、ダイハツ最新の軽自動車として2018年6月に登場したミラトコット。今回はカスタム路線の異なる3台のミラトコットが展示された。
ミラトコット スポルザVer.
ダイハツがここ数年東京オートサロンに出展している、
や
を思い出させる赤と黒のツートンカラーを纏ったスポーツ仕様。カスタマイズされたメニューはローダウンサスペンション、16インチホイール、マフラー、エアロパーツ、ボディカラーと合わせた赤と黒のインテリアなどで、トランスミッションはCVTのまま、エンジンには手は加えられていないようだ。
ここまでやったらのならいっそ、スズキ アルトワークスに対抗するためのミラトコットのターボエンジン+MT仕様車なんかも見てみたいところだ。素のミラトコットがちょっと地味なスタイルだけに、そのギャップがウケそうな気がする。
ミラトコット アクティブVer.
アクティブVer.はその名の通り、機能面ではオフロードタイヤと組み合わされる15インチアルミホイール、リフトアップサスペンション、オリジナルのルーフラックや前後バンパーを装着、悪路での走行を想定している。インテリアには水に強そうなシートカバーやオールウェザーフロアマットなどを装着。キャンプなどに行く際に通る砂利道などでは、軽自動車ならではの小ささと軽さを生かし、頼りになるパートナーとなってくれそうだ。
ミラトコット エレガントVer.
エレガントVer.は、エクステリアではオリジナルのフロントバンパーやメッキパーツを多用しており、インテリアではオリジナルのシート表皮や加飾パネル、ドアトリムなどが特徴。ローダウンサスペンションにより車高を落としているほか、15インチアルミホイールを組み合わせ、クールな大人女子に向けた仕様に仕立てられている。
[著者:永田 恵一 / 撮影:和田 清志]