東京六大学理工系硬式野球連盟のタイトル獲得者らを表彰する2018年シーズン納会が6日に都内で開かれ、リーグ最優秀選手(MVP)に早稲田の高木健輔投手(3年/早稲田高)が選ばれた。16年から三年連続で早稲田勢の受賞となった。
高木は受賞後のインタビューで、「一年間この賞を目指してきたので嬉しい」と喜びを爆発させた。今季は投手として負けなしの4勝4セーブ、打者として打率.275、出塁率.408を記録し、投打の柱として早稲田の二冠達成の立役者となった。
また新人王には、法政の田中博貴内野手(1年/都立川)が、リーグ戦終了後に行われるZETT杯のMVPには早稲田の山下雄大内野手(2年/成城高)が選ばれた。
ベストナインと各賞は以下の通り。
【ベストナイン】
投手 高木健輔(3年/早稲田)
捕手 加藤奨大(2年/慶應義塾)
一塁手 山口優斗(2年/慶應義塾)
二塁手 松本幸大(2年/法政)
三塁手 石原汰一(3年/立教)
遊撃手 黒井誠也(2年/法政)
外野手 古村隼大(3年/明治)
田中雅哉(2年/明治)
川崎泰雅(2年/立教)
DH 小川剛史(2年/明治)
【最優秀防御率】1.25
山藤篤志(3年/慶應義塾)
【最多勝利】4勝
高木健輔(3年/早稲田)
林克樹(2年/慶應義塾)
平山皓太朗(2年/法政)
【最多奪三振】46個
上野雄大(2年/明治)
【首位打者】.500
前納貴大(3年/慶應義塾)
【最多安打】18安打
相原豪(2年/早稲田)
【最多打点】14打点
山口優斗(2年/慶應義塾)
【最多盗塁】17盗塁
黒井誠也(2年/法政)