インテルが獲得へ近づいた”もう1人のガブリエウ” 明暗を分けた補強

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マンCのガブリエウ・ジェズス photo/Getty Images

2016年夏、2人の若きブラジル人FWが欧州挑戦へ打って出た。ブラジルの名門サントスからインテルへ移籍したFWガブリエウ・バルボサ、パルメイラスからマンチェスター・シティへ向かったFWガブリエウ・ジェズスだ。ジェズスがマンCに合流したのは2017年1月だが、2016年の夏にマンC加入で合意している。

2人はネイマールの後継者候補として大きな注目を集めたが、キャリアは全く異なるものとなった。欧州での適応に苦労したガビゴルことガブリエウ・バルボサに対し、ジェズスはマンCで重要な戦力となった。現在はセルヒオ・アグエロに序列争いでリードを許しているところはあるものの、ここまでの欧州挑戦はすこぶる順調だ。

ジェズスを獲得したマンCが正解だったと言えるが、伊『sky SPORTS』によるとインテルもジェズス獲得に近づいていたという。クラブのディレクターを務めるピエロ・アウジリオはマンCよりも高額なオファーを出していたと明かしており、ジェズスの獲得には本腰を入れていたようだ。

「我々はジェズスの獲得へ交渉をし、我々のオファーはシティよりも巨大なものだった。パルメイラスはインテルに売却したがっていたが、ジェズスはグアルディオラの下でプレイしたがったんだ」

アウジリオSDはこのように振り返っているが、ジェズス獲得にはグアルディオラの説得が大きかったと言われている。もちろんジェズスがスムーズに活躍できたのはグアルディオラの手腕だが、仮にインテルに加わっていれば頼れる点取り屋になったかもしれない。