宮蘭航路、積極的な利用を

川近・赤沼社長「北海道発展に寄与」

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宮蘭航路の利用を呼び掛ける赤沼社長

 川崎近海汽船(本社東京、赤沼宏代表取締役社長)の新年懇親会が16日夜、札幌市内のホテルで開かれた。赤沼社長は約500人の出席者を前に、昨年就航した宮蘭航路の積極的な利用を呼び掛けた。

 赤沼社長はあいさつで宮蘭航路に触れ「さらなる陸上輸送から海上輸送への貨物シフトに対応するため、新規航路として開設した。成功に欠かせない三陸復興道路も全面開通に向けて工事が着実に進んでいる。乗船台数は伸びていないが、胆振東部地震では発生当日から救援物資や電源車、自衛隊などを宮古港から室蘭港に迅速に輸送し、災害復旧の大きな力となった」と述べた。

 その上で「室蘭―宮古はトラックドライバーの過重労働を緩和できる利便性のある航路。航路を育てるには皆さんの力が欠かせない。後押しがなければ発展は望めないので利用をお願いしたい。三陸復興道路の利便性を生かして物流と人流の活性化を図る。北海道と本州を結ぶ重要な海上インフラの担い手として北海道の発展に寄与する」と力を込めた。
(有田太一郎)