肢体不自由児・者美術展で最高賞 西さん(佐世保特支)県庁で喜び語る

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 「第37回肢体不自由児・者の美術展」(社会福祉法人・日本肢体不自由児協会主催)で最高賞の特賞に輝いた長崎県立佐世保特別支援学校高等部3年の西竜生さん(18)=佐世保市在住=が16日、県庁を訪れ、池松誠二県教育長らに受賞の喜びを語った。
 絵画、書、コンピューターアートの3部門に全国から645作品の応募があり、24作品が特賞に選ばれた。西さんは美術の授業で制作した絵画「季節の番人」を出展。青空を背に立つ満開の桜を色鮮やかに描いた。
 西さんは作品について「時が流れるうれしさと寂しさを表現した。満開だが、既に花びらは散っている」と解説。「とにかく大きく描いてみようと思った。こんなに素晴らしい賞をいただけて、とてもうれしく、驚いた」と語った。
 池松教育長は「他の生徒にもやればできるという希望や勇気を与えた。(今回のことを忘れずに)次のステージでも頑張ってほしい」と話した。

作品が映し出された画面の前で受賞の喜びを語る西さん=県庁