熊本県とフランス、観光で協力 国際スポーツ大会で連携

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フランス観光開発機構との覚書にサインする蒲島郁夫知事(左)。右はローラン・ピック駐日フランス大使=16日、東京都港区

 熊本県は16日、フランスの政府機関「フランス観光開発機構」と、観光による交流促進の覚書を締結した。同日、東京都港区の駐日フランス大使館で調印式があった。同機構が日本の地方自治体と観光に関する覚書を交わすのは初めて。

 同機構は2017年にくまモンをフランス観光親善大使に任命。今年、県内で開催されるラグビーワールドカップ(W杯)と女子ハンドボール世界選手権で、フランス代表の試合が開催される縁もあり、結び付いた。

 調印式に出席した蒲島郁夫知事は「観光先進国のフランスの観光戦略を学びたい。覚書はそのきっかけとなる」と歓迎した。

 覚書締結を受け、20日からくまモンがフランス・パリの同機構を訪問。くまモンと一緒にフランスを訪問する観光ツアーも企画中という。このほか、フランスでも23年にラグビーW杯、24年にはオリンピックが開催されるため、国際スポーツ大会を通じたプロモーション事業での連携も図る。(嶋田昇平)