「松本人志を表示しない方法を教えて」 Amazonプライムが300円お詫びクーポン券発送

Amazonプライムより

NGT48山口真帆さん暴行事件を取り上げた「ワイドナショー」(フジテレビ)では、松本人志氏が騒動扱った番組内の雰囲気を変えようとしたためか、指原莉乃氏に対し「それはお得意の体を使って何とかするとか」と発言。

この発言内容は狙いとは裏腹にセクハラ発言と受け取られ一大炎上騒動となってしまったが、同騒動と同時多発的に発生していたのがインターネット通販大手Amazonでの広告騒動だ。

Amazonが独自制作する動画の中でも松本人志氏がプロデュースする動画は人気が高いため、Amazonを開くたびに松本人志氏の登場する広告が多く表示されていたのだが、これに対し「見たくない」「あと100円多く払ってもいいから表示しないようにしてくれ」「不快」といった声が相次ぎAmazon側も動き出すことに。

このAmazon側の驚きの対応が、クレームを送ってきたユーザーに対し300円のお詫びクーポンを送るというもの。

そのためSNS上には『「松本人志を表示しない方法を教えて」ってヘルプ(カスタマーサービス)に送ってほしい』との声が出されることとなり、試したものからは続々と300円お詫びクーポンが登録されたとの報告が寄せられることに。

一連の流れにはインターネット上の反応も様々。

「ほんまに対策するより小銭渡して黙らせた方が安上がりやからね」
「松本人志と婚活系はウザいから何とかして欲しいわ」
「松本人志可哀想で草」
「300円払ったあげくツイッターに晒されるとかアマゾンかわいそ」
「松本はええわ婚活しつこい。なんで金払ってんのにCMみたいなんはさむのか」
「300円欲しさに、人を貶めるんだね」
「松本人志が表示されてご迷惑をお掛けするは草生えるwww」
「お笑い芸人なんてうるせーわ幼稚だわで見たくもないから地上波見るのやめたのに最近はWOWOWにも出てくるわAmazonなんかトップに出るわ正直胸くそ悪い」

これまで様々なメディアの主要収入源となってきた広告だが、昨今の価値観では「見たくないものを無理やり見せる」という既存の手法に不快感を覚える人々も少なくない様子。

代替え案もないまま今回のような広告バッシングが大きな物となった場合、各メディアはどのような経営方針へとシフトしていくことになるのだろうか。(文◎編集部)

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