なぜこんなにも勝負強いのだろうか。タイトルが懸かったゲームにおいてユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドは驚異的な勝負強さを見せてくる。
ロナウドは16日に行われたミランとのイタリア・スーパー杯でも決勝点を記録し、チームに新たなタイトルをもたらした。ロナウドのゴールでタイトルを獲得するイメージは今季のユヴェントスが描いてきたものだ。期待通りの展開となったことをクラブも喜んでいることだろう。
伊『Calciomercato』もタイトルの懸かったゲームでのロナウドの勝負強さを特集しているが、ロナウドはこのミラン戦前の時点でタイトルの懸かったゲームを27試合戦い、そこで18ゴールを決めているという。マンチェスター・ユナイテッド時代を含めロナウドの勝負強さは恐ろしい。
クラブワールドカップでは鹿島アントラーズも餌食となり、その翌年にはグレミオがロナウドのゴールによって敗れた。チャンピオンズリーグでの勝負強さは言わずもがなで、レアル・マドリードが連覇を継続できたのはロナウドのゴールがあったからだ。
今季のユヴェントスが狙っているのもチャンピオンズリーグ制覇だが、今回のイタリア・スーパー杯でのゴールでその期待はさらに高まったと言えよう。ロナウドがいれば欧州の頂点に届くかもしれない。
