米政府閉鎖で経済指標延期相次ぐ

市場も困惑

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 【ワシントン共同】米連邦政府の一部閉鎖が続く余波で、貿易収支など経済指標の発表延期が相次いでいる。職員の多くが一時帰休になっているためで、減速懸念が強まる米景気の正確な把握が難しくなり市場も困惑。米連邦準備制度理事会(FRB)が指標を重視しながら利上げの是非を検討する姿勢を示す中、政策判断に影響する可能性もある。

 政府の支出を手当てするつなぎ予算が昨年12月22日に失効し、政府機関の一部閉鎖が始まった。これ以降、商務省は新築住宅販売や製造業受注、貿易収支、小売売上高といった重要な指標発表を見送り、財務省も財政収支の発表を延期した。