【ラ・リーガ】メッシが狙う次のレコード…ペレ氏が持つサッカー史上クラブ最多得点記録へ

ラ・リーガ第19節エイバル戦で、リーガ通算400得点目を挙げたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。すでにラ・リーガ協会がメッシの為に新たな賞を設けることを検討しているが、次にメッシは”サッカーの神様”ペレ氏が持つ偉大な記録に挑もうとしている。

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リーガで400ゴール目を決めたメッシは、バルセロナで公式戦575得点を挙げている。現時点でメッシがサッカーの歴史に名を残すことは疑いようがない事実であるものの、同一クラブにおいてメッシより多くの得点を叩き出している選手がいる。それがブラジルの英雄ペレ氏だ。”サッカーの神様”はブラジルのサントスで公式戦643ゴールをマーク。この数字はサッカー史上最多得点記録で、未だ誰にも破られていない。現代サッカーで肩を並べるものがいなくなったメッシの次なる目標は、サッカー界のレジェンドが持つレコードとなった。

メッシがここまで挙げた575ゴールという数字はバイエルン・ミュンヘンで得点を量産した”爆撃機”ゲルト・ミュラーを10ゴール差で上回っている。さらに、ポルトガルのレジェンドでベンフィカで活躍したエウゼビオ(473得点)、バルセロナとレアル・マドリードで凌ぎを削ったクリスティアーノ・ロナウド(450得点)とはすでに100ゴール以上の差をつけている。ペレ氏の記録に68ゴールまで迫っているメッシは、来シーズンに到達する可能性が高い。何らかの不調に陥ったとしても、2020-21シーズンにはペレ氏を超えて伝説となっているだろう。ベストコンディションでプレーできるのはあと数年と言われているメッシ。バルサを退団する時は前人未到の記録を打ち立てるだろう。

ペレ氏の記録に近づくメッシ

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