木村佳乃&多江がビンタ合戦!!「全身筋肉痛」「翌日は廃人」の壮絶ぶり!

1月22日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「後妻業」(火曜午後9:00)の制作会見に主演の木村佳乃、共演の高橋克典、木村多江、伊原剛志、泉谷しげるらが参加した。ダブル木村の攻防戦も見どころとなる本作では壮絶ビンタ合戦もあるそうで、木村佳乃が「朝起きたら全身筋肉痛」と熱演ぶりを振り返ると、木村多江も「ケンカのシーンの翌日はほぼ廃人。何も手につかないくらい疲れます」とうなずいていた。

同作は、過去に映画化もされた直木賞作家・黒川博行氏による同名小説を連続ドラマ化したもので、男をたぶらかす天性の才能を持ち、遺産を狙う後妻業をなりわいとする武内小夜子(木村佳乃)と、結婚相談所の社長であり、実は後妻業の黒幕・柏木亨(高橋克典)、父親が後妻業のターゲットとなり、小夜子のライバルとなる中瀬朋美(木村多江)、朋美の大学時代の先輩で元マル暴刑事の私立探偵・本多芳則(伊原剛志)が巻き起こす痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。

ド派手な役衣装で登場した木村佳乃は「派手でスイマセン! ロケ先では周りの方々に二度見されるほどに目立っています」と恐縮も「大変な役柄が来たなと思いましたが、今ではすっかり小夜子が好きになりました。今では毎日楽しく演じております」と悪女役を楽しんでいる様子。小夜子とコンビを組む役どころの高橋は「今回ははっきり悪役です。50歳を過ぎてヒューマンドラマにも出てイメージを変えようと思っていたのに、この役」と自身のコワモテイメージに苦笑いだった。

一方、小夜子と対立する役どころの木村多江は「“脱・薄幸キャラ”とタイトルをつけていただきたいくらい、頑張って激しいバトルをしたり、変顔したり、コミカルな芝居をしたり、今まで見たことのない木村多江を見ていただけるはず」と新境地開拓に意気込みを語った。また、特殊メークを施して木村多江の父親で資産家老人を演じている泉谷は「とにかくひでえ現場! 何たって俺の白い眉毛のメークに30分かかるんだから。俺は黒川さんが原作だから出演したようなもの。二度と出ねえぞ」と冗舌に苦労を明かしていた。

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