ベガルタ仙台が2019新ユニフォームを発表!今季は「25周年記念モデル」に

2018年の明治安田生命J1リーグを11位で終えたベガルタ仙台。

昨季は開幕5試合を3勝2分と出だしは好調。上位争いに参戦かと期待されたが、シーズンが進むにつれ黒星が目立ち始める。夏にFW西村拓真がCSKAモスクワに移籍したのは痛手だったが、それでも前年の12位を上回る成績でJ1残留に成功した。また、天皇杯はクラブ史上初の決勝進出を果たしたが、浦和レッズに敗れてタイトルを逃した。

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その仙台が12日、2019シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。今年はクラブ創設から25周年という節目を迎えることもあり、それを記念したデザインとなっている。

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クラブ創設25周年を記念した今季のホームキットは、伝統のベガルタゴールドを基調に、斜めストライプで“流れ星”をイメージしたデザイン。「地域のシンボルとして親しまれ、誇りとなり、輝きを放ち続け、さらに進化する」という願いが込められている。

各部のスポンサーは画像を見る限りでは、胸が「IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)」、背中上が「やまや」、左袖が「七十七銀行」、パンツが「KADAN(花壇自動車大学校)」となっている。

エンブレムの2つの星は、チーム名“ベガルタ”の由来になっている織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)。全体をチームカラーのゴールド/ブルー/レッドで彩る。大きな鷲は彦星がある「わし座」に由来し、勝利をもたらす鷲として描かれている。

シャツ前面の裾には、クラブ創設25周年を記念したロゴマークをプリント。

1994年10月にクラブの運営法人として「株式会社東北ハンドレッド(現・株式会社ベガルタ仙台)」を設立。同年11月に東北電力サッカー部を前身とする「ブランメル仙台」が誕生する。だがチーム名に商標権の問題が発生し、1999年のJ2リーグ参加と同時に「ベガルタ仙台」に変更となった。

今季の胸・背番号はフォントデザインが独特。シャツと同じく「流れ星」をイメージしている。

12日のユニフォーム発表会では、アウェイキットとGKキットもお披露目となった(写真:ベガルタ仙台)。

ホームは上からゴールド/ブルー/ゴールドで継続。アウェイは全身ホワイトの同色コーディネートで、これも継続。カモフラ柄のGKキットは、ホームがレッド(フラッシュオレンジ?)、アウェイがブルー、サードがブラックとなる。

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