「青森山田高イレブンは青森の誇り!」青森で全国V報告会、市民300人が祝福

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優勝報告会で立ち上がってあいさつする飯田雅浩主将と青森山田イレブン=17日夕、青森市のサンロード青森
優勝報告会に登場した青森山田イレブンに盛大な拍手を送る市民

 「おめでとう」「青森の誇り」-。第97回全国高校サッカー選手権で2年ぶり2度目の優勝を果たした青森山田高校サッカー部の優勝報告会が17日、青森市のサンロード青森で開かれ、会場に詰めかけた約300人の市民やファンが栄冠を手にしたイレブンを祝福した。

 優勝旗とトロフィーが飾られた1階ホールのステージに選手20人と黒田剛監督が登場すると、市民らが大きな拍手と声援で出迎えた。

 祝福メッセージが約1500通届いたという黒田監督は「苦しい状況でも逆転に逆転を重ねることができた。青森の方々に多くの激励をいただき、そのパワーが選手たちの背中を後押ししてくれた」と感謝の言葉を口にした。

 緊張と照れが交じった面持ちで椅子に座った選手たち。今後やりたいことに「親に直接感謝の気持ちを伝えたい」(GK飯田雅浩選手)、「焼き肉を食べて映画を見たい」(MFバスケス・バイロン選手)などを挙げたほか、「まずは休みたい」と語った選手も多く、黒田監督から「甘い」と突っ込まれる場面も。

 質問タイムでは、大会中3得点を挙げたFW小松慧(けいと)選手がリクエストに応え、決めポーズを交えながら「ファイヤー」と叫んで会場を沸かせていた。

 開始1時間半前から最前列に座っていた少年サッカーチームの斉藤琉空(るく)君と三浦楓陽(ふうや)君=ともに浦町小4年=は、間近で憧れの選手たちに対面して「すごかった。将来は山田高校に入りたい」と興奮気味。青森市の杉田富美子さん(66)は孫と共に訪れ「ずっと家にいてテレビで活躍を見ていた。こんなに感動させてくれて、山田イレブンは青森の誇りです」と語った。

 東奥日報社は、同日の報告会をウェブ東奥でライブ中継した。動画投稿サイト「ユーチューブ」の東奥日報公式チャンネルで、録画を閲覧できる。また、22日に青森市新町通りで行われる優勝祝賀パレードもライブ中継する予定。