ユーラシア大陸寒冷化原因　森助教（宮崎市出身）ら研究発表

Published
2019/01/18 06:05 (JST)

　宮崎市出身で東京大先端科学技術研究センターの森正人助教（３９）＝気候力学＝を中心とした５人の研究グループは、ロシアや中国を含むユーラシア大陸中緯度域で起きている寒冷化について、北極海の海氷減少が原因の約４４％を占めるとする研究結果をまとめた。気候変動の分野で世界的権威のあるイギリスの科学誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」のオンライン版に掲載された。

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