リヴァプールからバルセロナにクラブ史上最高額となる移籍金で加入したMFフィリペ・コウチーニョだが、バルセロナでは予想以上の苦戦を強いられている。指揮官エルネスト・バルベルデの信頼を勝ち取ることに苦労しており、ウスマン・デンベレの成長もあってポジションを確保できていない。
すでにコウチーニョには移籍話も出ているのだが、今後のキャリアを考えた時どのような判断を下すべきなのだろうか。英『Express』は「コウチーニョは今後どうすべき?」とアンケートを取っているが、興味深い答えが出ている。
選択肢に挙げられたのはバルセロナ残留、パリ・サンジェルマン移籍、マンチェスター・ユナイテッド移籍、リヴァプール復帰、その他の5つだ。パリ・サンジェルマン行きはネイマールのバルセロナ復帰説が騒がれたこともあって浮上しており、マンUも興味を示しているという。
しかしアンケートで最も多くの票を集めたのは、リヴァプール復帰で54%だった。そこからマンU移籍(19%)、バルセロナ残留(15%)、パリ・サンジェルマン移籍(10%)、その他(2%)と続いていく。やはりコウチーニョにはリヴァプールが合っているということなのだろうか。
リヴァプールは昨夏にジェルダン・シャキリを加えたこともあり、現時点ではそこまでコウチーニョの穴を感じてはいないはずだ。もちろん復帰が実現すれば戦力アップになるのは間違いないが、コウチーニョとバルセロナはどの判断を下すべきか。