熊本県内インフルエンザ、大流行の「警報レベル」に

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 熊本県健康危機管理課は17日、県内のインフルエンザ患者が増加し、大流行を意味する「警報レベル」になったと発表した。今後1~2カ月は続くとみられ、同課はうがいや手洗いなど予防の徹底を呼び掛けている。

 7~13日の県感染症情報によると、県内80の定点観測医療機関から報告された患者数は前週比2946人増の4703人。1定点当たりの患者数は58・79人となり、警報の基準(30人)を超えた。約4500人の迅速検査では、A型が99%を占めた。

 保健所管轄別でも、全11地域で警報レベルを超えている。人吉(1定点当たり82・60人)、菊池(81・75人)、荒尾・玉名(73・13人)などが多い。

 子どもは急性脳症、高齢者は肺炎を伴うなど、まれに重症化する。同課は20秒以上かけた丁寧な手洗いなど基本的な感染予防を呼び掛けている。 (林田賢一郎)