室蘭の漁業者2人 毛がに隠した疑い

書類送検

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 道の漁業取締船・ほっかい(定けい港・室蘭港)は17日、道海面漁業調整規則違反(かにかご漁の許可制限または条件違反など)の疑いで、室蘭市の漁業、A(35)と同、B(43)の両容疑者を室蘭区検察庁に書類送検した。道漁業管理課によると、2人とも室蘭漁協の組合員。

 A容疑者の送検容疑は、昨年7月31日にB容疑者の父が所有する漁船(4・7トン)に毛がにかご漁の経営者として乗り込み、室蘭市の沖合で捕った毛がにを追直漁港に全量陸揚げせず約4キロを船内に隠したほか、採捕できない雌がにと甲長8センチ未満の雄がに計約12キロも船内に隠した疑い。

 B容疑者の送検容疑は、同日同船に漁労長として乗り込み、室蘭市の沖合で捕った毛がにを同港に全量陸揚げせず約28キロを船内に隠した疑い。

 ほっかいによる立ち入り検査で発覚した。2人とも容疑を認めており、調べに対して「自分で食べるために取った」と話しているという。