岩手、被災の全公立校を再建

気仙小校舎の移転が終了

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気仙小新校舎の体育館で行われた始業式=18日午前、岩手県陸前高田市

 東日本大震災の津波で甚大な被害に遭った岩手県陸前高田市立気仙小が、海抜約49メートルの高台への新築移転工事を終え、新校舎の落成式を18日開いた。これに先立ち始業式も行った。県教育委員会によると、県内で被災した全ての公立校の校舎が再建されたことになる。

 戸羽太陸前高田市長は落成式の式辞で「新校舎は復興の支援となるよう地元の木材をふんだんに使用した。児童のみなさんには、新しい校舎でさらに勉強に励んでほしい」とあいさつした。

 新しい校舎は木造2階建て。旧校舎は3階建てだったが、最上階まで津波が押し寄せ全壊した。

岩手県陸前高田市立気仙小の新校舎=18日午前