18日、ベルギー1部に所属するシント・トロイデンはハルムスタッズBK(スウェーデン)からFW木下康介を完全移籍で獲得したと発表した。これで同クラブに所属する日本人選手は計6名となった。
18日、ベルギー1部に所属するシント・トロイデンはハルムスタッズBK(スウェーデン)からFW木下康介を完全移籍で獲得したと発表した。
木下康介は94年生まれの24歳。190㎝の恵まれた体格に加えて、スピード、足元の技術も兼ね備えているFWだ。
2011年にイングランド・マンチェスターシティの入団テストに合格し、オファーを受けたことが大きな話題となったが、出場機会を優先しドイツ・フライブルクU-19に加入。
翌年にはフライブルクⅡ(ドイツ4部)でプレーするも思うような活躍は出来ず、その後移ったホンブルク(ドイツ4部)でも4試合で1得点という結果に終わった。
だがその後トライアウトを経て、スウェーデン2部・ハルムスタッズBKに加入すると、1年目は23試合で1ゴール3アシスト、昨年は29試合で13ゴール3アシストの大きな活躍を見せていた。
2013年、横浜FCユースから海外へと渡った木下康介。
怪我に悩まされた時期もあったが、日本人選手が多数所属するこの新たな舞台でついに花を咲かせる時が来た。