【ひろしま男子駅伝】尾道の学校から初の広島県代表入り 栗原中の塩出選手と吉川選手

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 20日に広島市などである天皇杯第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)に、尾道市の栗原中の2人が広島県チームのメンバーに選ばれた。尾道市内の学校からは初の代表入り。チームへの貢献に地元の期待も高まっている。

 ともに3年の塩出翔太選手(15)と吉川響選手(15)。昨年12月に香川県であった記録会で好タイムを出し、出場を決めた。

 ともに栗原北小2年の時、吉和アスリートクラブで陸上を始めた。6区を走る予定の塩出選手は「タイムが出なかったり、けがをしたりした時、(吉川選手から)励まされた。感謝の気持ちを込めて優勝を目指す」と決意。補員に回る予定の吉川選手は「良きライバルとして支え合ってきた。しっかりサポートしたい」と話す。

 所属する同中陸上部の練習はアスファルト舗装路を走ることも多い。同部の向井大監督(30)は「恵まれた環境ではないが、工夫して練習してきた。3年間の集大成として頑張ってほしい」と期待する。

 向井監督と17日に市役所を訪れ、平谷祐宏市長に熱走を誓った。県チームには、箱根駅伝9区区間賞で世羅高出身の吉田圭太選手(20)=青山学院大=らトップランナーも名を連ねる。2人は「レースでの心構えなどを聞きたい」と目を輝かせていた。

 当日は、同中や栗原北小の教諭たちも沿道で声援を送る。

ひろしま男子駅伝への抱負を語る塩出選手(左)と吉川選手