飲酒対策、日航が検証委設置

社長トップに組織風土改善

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国交省に飲酒不祥事の再発防止策の取り組み状況を報告後、一礼して記者会見に臨む日航の赤坂祐二社長(手前)=18日午後、東京都港区

 日航は18日、パイロットや客室乗務員を巡る飲酒不祥事が相次いで発覚したことを踏まえ、安全に関する組織風土を改めるため、赤坂祐二社長をトップとする「社内検証委員会」を設置したと明らかにした。赤坂社長は18日の記者会見で「問題の先送り、責任回避、前例主義、身内への甘さ」などが社内にあると指摘。「こうした課題が安全への大きな脅威と認識することが検証委のテーマだ」と説明した。3月末をめどに、一定の結論をまとめるとしている。

 日航によると、検証委は幹部や現役パイロットがメンバーで、日航が安全対策強化のため設置している専門家グループが助言する形式とする。