五島、西海の社協に福祉巡回車を寄贈 生命保険協会県協会

 生命保険協会県協会(金井和義会長)は18日、五島市と西海市の両社会福祉協議会に福祉巡回用の軽自動車各1台を寄贈した。

 地域社会貢献活動の一環として1984年から毎年実施。資金は、同協会に加盟する20社の職員約3千人に募金を呼び掛けて集めた。寄贈先は県社会福祉協議会の推薦を基に決定。贈った車両は今回を含めて94台となった。

 長崎市茂里町の県総合福祉センターで寄贈式があり、金井会長が目録を贈呈。五島市社協の野原寅男会長は「浄財を頂戴して大変ありがたい」、西海市社協の山口増治会長は「今後も地域福祉の推進に最善を尽くす」とそれぞれお礼を述べた。

福祉巡回車を寄贈した金井会長(右)ら=長崎市、県総合福祉センター

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