県内火災相次ぐ 高原で1人死亡

焼け跡から1人の遺体が見つかった高原町広原の外薗さん方=18日午前

 県内で18日未明、火災が相次ぎ、住居や倉庫などが全焼した。高原町の民家の焼け跡からは、1人の遺体が見つかった。

 同町広原では、午前0時20分ごろ、無職外薗俊一さん(73)方から出火、木造平屋建ての住居を全焼した。焼け跡から1人の遺体が見つかり、小林署は連絡が取れなくなっている外薗さんの可能性もあるとみて、身元の確認を急いでいる。

 同署によると、外薗さんは妻(71)と2人暮らし。妻は逃げ出して無事だった。

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