C・ロナウドと同じスピード! レアルの神童が見せた驚愕の34kmドリブル

レアルのヴィニシウス photo/Getty Images

苦戦が続く今のレアル・マドリードにおいて、数少ない希望となっているのが18歳FWヴィニシウス・ジュニオールだ。フラメンゴからやってきたブラジルの若きアタッカーは、徐々にレアルで定位置を掴もうとしている。

レアルは16日に行われたスペイン国王杯ベスト16の2ndレグでレガネスと対戦し、0-1で敗れた。2試合合計の結果でベスト8へ進む消化不良な内容ではあったものの、このゲームでもヴィニシウスのプレイが注目を集めたのだ。

このゲームに先発出場していたヴィニシウスは、89分に自陣左サイドでボールを受けると縦へ一気に加速。カウンターを仕掛けていたため前方にスペースがあり、ヴィニシウスはスピードで相手DFを振り切ろうとしたのだ。そこから中へクロスを入れて決定機を演出したのだが、注目を集めたのはそのスピードだ。

『beIN Sports』によれば、この時ヴィニシウスが記録したスピードは34kmだった。クリスティアーノ・ロナウドがロシアワールドカップで記録した最速も34kmとされているため、スピードではほとんど互角と言っていいだろう。レガネスのDFも振り切られており、スピードは抜群だ。

英『GIVE ME SPORTS』も、将来的にヴィニシウスのスピードがリーガ・エスパニョーラの守備陣を困らせることになると伝えており、ヴィニシウスの成長は非常に楽しみだ。

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