日本、米朝首脳再会談を歓迎

米側に拉致問題提起働き掛け

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 日本政府は19日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が2月末ごろに再会談すると米朝が合意したことを歓迎した。北朝鮮の非核化を巡り、膠着状態が続いていた米朝交渉の進展に期待を寄せる。昨年6月のシンガポールでの初会談に続いて日本人拉致問題を提起するよう米側に働き掛ける考えだ。

 政府は、国際社会が圧力を維持する必要があるとの立場。再会談で安易な妥協を図ることがないよう米側と認識の共有を図る考えだ。外務省幹部は「今後も米国との緊密連携を図っていく」と述べた。別の政府関係者は「米朝交渉が進めば、拉致問題を動かす環境ができる」と指摘した。