世界のボードゲーム170種が遊び放題 兵庫・出石に専門カフェがオープン

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約170種類のゲームで遊べる「ボードゲーム茶屋湖月」=豊岡市出石町八木

 国内外のボードゲームで遊べるカフェ「ボードゲーム茶屋湖月」が19日、兵庫県豊岡市出石町八木にオープンする。地元のそば店が、出石の城下町を盛り上げようとカフェ営業を開始。カードを使ったり、すごろくやチェスのように遊んだりする約170種のゲームをそろえる。

 提案したのは、時計台「辰鼓楼」前にあるそば店「湖月堂内堀店」のスタッフ、石田智裕さん(28)。5年ほど前、友人と一緒にボードゲームで遊んだのをきっかけに好きになったといい、2年前に地元で募った愛好家の仲間らとサークルを結成。魅力を広めようと活動してきた。

 出石の城下町は昼食の時間帯はにぎわうが、夕方からは人通りが少なくなることも。「観光客や地元の人たちがお茶をしながらゆっくり過ごし、交流できる場所をつくろう」と、世代を超えて遊べるボードゲームを集めたカフェの営業を企画した。

 店の2階奥の棚には、約170種類のゲームが並び、客は好きなものを選んで遊べる。欧米など海外で生まれたものも多く、例えば、将棋やチェスのように駒を盤上で動かして勝敗を決めるゲームや、砂紋が描かれたパネルや石を配置して「枯山水」をつくり、得点の高さを競うゲームなどがある。

 石田さんは「ボードゲームは季節に関係なく一年中いつでも楽しめる。偶然居合わせたお客さんたちで遊ぶなど、ゲームを通じてまちの交流の輪も広がればうれしい」と話している。

 営業は主に土日、祝日の午後3~11時。料金はゲーム開始から30分ごとに250円ずつ加算され、上限2千円(大学生以下半額)。中学生以下は保護者同伴。ドリンクや生菓子、プリンなどのスイーツもある。

 TEL0796・52・5123 (秋山亮太)