ミサワホーム、不適合住宅149棟供給 新潟県内は17棟

©株式会社新潟日報社

 国土交通省は18日、ミサワホームが建築基準法の型式認定に適合しない住宅を供給していたと発表した。新潟県を含む37都道府県で計149棟に上る。屋根を支える部材が仕様と異なっていた。同社は構造計算を実施し、安全性に問題がないことを確認したとしている。

 ミサワホームによると、適切な部材を選ぶ計算ソフトに不備があったことが原因で、本来取り付けるべき寸法とは異なる部材が設置されていた。ソフトの開発は社外に委託していた。ソフトが割り出した結果の再確認が不十分だったとしている。

 問題のあった住宅149棟は、ソフトを使い始めた2016年2月1日以降に契約し、18年7月31日までに引き渡した1万1330棟の一部。都道府県別で最も多かったのは北海道の23棟で、本県は新潟市や長岡市など5市の17棟。そのうち16棟が一戸建て住宅、1棟は長屋だった。

 同社は「顧客や関係者に多大な迷惑と心配を掛け、深くおわびする。強度に問題はないが改修を前提に対応していく」としている。