1番人気は考古学者ロビン 熊本県内31市町村、希望のワンピース像

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 人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィの仲間8体の立像の設置場所について、熊本県は18日、県内31市町村の希望キャラクターを公表した。熊本地震の復興につながるストーリーなどを審査し、4月中旬の「復興祈念ウイーク」で発表する。

 同日、立像の設置場所に関する「有識者との意見交換会」(5人)の初会合を県庁で開き、報告した。

 各市町村は、2体まで希望キャラクターを提案でき、計51件が寄せられた。キャラクター別の内訳は、考古学者「ロビン」13、コック「サンジ」8、航海士「ナミ」と船大工「フランキー」各7、船医「チョッパー」6、音楽家「ブルック」4、戦闘員「ゾロ」と狙撃手「ウソップ」3-となった。

 益城町は「料理による子どもたちの笑顔の復活」を理由にサンジを希望。熊本市は「市動植物園の復興」としてチョッパーを第1希望、「熊本城石垣の復旧」でロビンを第2希望にした。南阿蘇村はチョッパーを第1希望、ロビンを第2希望に挙げた。

 県秘書グループによると、51件を点数化して審査する。8体の設置場所を3~5案作成し、3月中旬に開く次回の意見交換会を経て、出版元の集英社に示す最終案をまとめる。全体のストーリー上、市町村の希望とは別のキャラクターを県が提案することもあるという。

 意見交換会は非公開。小野泰輔副知事の主催で、ファン代表や観光事業者ら、民間有識者4人で構成する。(馬場正広)