葛飾期待のアスリートたち 競泳 松元克央 選手

東京都葛飾区

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■競泳 松元克央(まつもとかつひろ) 選手

東京2020オリンピックで結果を出す選手に!

◇プロフィール

1997年2月28日生まれ。
東水元小学校・常盤中学校卒業。
明治大学・セントラルスポーツ所属。
2018年パンパシフィック水泳選手権200m自由形銅メダル。
2018年アジア大会200m自由形銀メダル・4×200mフリーリレー金メダル。

■練習熱心とは言えなかった幼少時代

父親の影響で野球を始めて、その基礎体力づくりとして5歳から水泳を始めました。でも、野球は好きではありませんでした(笑)。
それで父親から「野球をやめるなら水泳を続けてくれ」と言われて、水泳だけが習いごとになりました。
当時は練習を休みたい時は駄々をこねて休んだりして、熱心に練習に取り組んでいませんでした。やらされている感じがして、真剣に打ち込んでいるとは言えませんでしたね(笑)。
それでも水泳を続けた結果、小学5年生の時にジュニアオリンピックで優勝しました。その後は思うようにタイムを伸ばすことができなかったのですが、高校1年生の時にリレーのメンバーとしてインターハイに出場することができました。
そこで初めて自分の結果よりも、先輩たちと良い結果を残したいという気持ちで練習を頑張れました。その結果が自己ベストにつながり、その後の国体では個人種目で優勝することができました。それからは水泳をやらされているのではなく、速くなるために自分から練習するようになりました。

■世界の選手と戦って新たに芽生えた思いと課題

2018年のパンパシフィック水泳選手権(※)では3位を取って満足しつつも、やっぱり悔しい思いもあったレースでしたね。これがオリンピックのレベルになると表彰台には上がれないと思います。
今はすごくタイムが伸びていますが、それでもまだコーチの練習メニューを全部こなせていないんです。
現在のコーチは、過去にソウルオリンピック金メダリストの鈴木大地さんなどを指導された方で、練習メニューはすごくきついですが、継続することでオリンピックの金メダルに近づけるものだと思っています。これからも必死に食らいついて、コーチが納得いくような泳ぎができれば、もっとタイムが伸びると思っています。

(※)環太平洋地域の国々を中心として開催される水泳大会。オリンピック、世界水泳選手権に次ぐ世界3大大会の一つと位置づけられており、4年に1回開催される。

■育ったまち水元が好き

育ったまちである水元がやっぱりすごく好きですね。緑があって住みやすいなと思います。特に水元公園には小さい頃によく遊びに行きました。園内で走り回ったり、花菖蒲を見に行ったり良い思い出がたくさんあります。今でも、実家に帰ったり金町スイミングクラブ時代の仲間に会ったりするために、葛飾には帰りますね。

■まずは世界水泳選手権でメダル獲得!

東京2020大会は1年後に迫っていますが、まずは7月の世界水泳選手権でメダルを取ることを目標にしています。メダルを取ることで、自信にもつながりますし、来年もっと頑張ろうという気持ちになると思います。その勢いで、東京2020大会で金メダルを狙いたいです。
もちろん自分のためでもありますが、応援してくれる方のために頑張れるのはすごく幸せですし、葛飾のためにという気持ちで頑張れることもとても幸せです。僕が活躍することで、葛飾のことも宣伝できればと思います!