東京五輪・パラPR 長崎駅かもめ広場 きょうまで

 2020年東京五輪・パラリンピックのPRイベント「日本生命みんなの2020全国キャラバン」(日本生命保険主催、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会共催)が19日、長崎市尾上町のJR長崎駅かもめ広場で始まった。20日まで。
 会場には陸上男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀選手のスピードをバーチャル設備で体験できるコーナーなどを設置。大会マスコットの「ミライトワ」(五輪)と「ソメイティ」(パラリンピック)も登場し、親子連れらの人気を集めていた。初日は長崎県出身アスリートのトークイベントがあり、アーチェリーの永峰沙織選手、車いすバスケットボールの立川光樹選手が出演した。
 競技を体験した長崎市立桜町小5年の下崎未知世さん(10)は「車いすの回転が難しかったけれど、楽しかった。これからも応援したい」とにっこり。日本生命保険長崎支社の大木健男支社長は「一人でも多くの人に大会を身近に感じてもらえたら」と話した。
 来場者にはマスコットのサンバイザー、スタンプラリー参加者にはピンバッジをプレゼントしている。

マスコットと記念撮影する親子=長崎市、JR長崎駅かもめ広場

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