《ぐるっと点検ぐんま》地域赤十字奉仕団 次世代に意義PR

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◎団員、30年で7割減 母体の婦人会規模縮小響く

 市町村など一定の地域ごとに組織され、ボランティアや防災活動に携わる「地域赤十字奉仕団」の団員数が減少している。2017年度の県内団員数は8168人で、約3万人いた30年前と比べて7割以上減った。活動を休止した団体もあり、減少が続けば、地域防災力の低下も懸念される。小中学生や高校生らが関わる奉仕活動は盛んなことから、日本赤十字社群馬県支部は将来の団員増につながることを期待している。

 奉仕団は戦後間もない頃に全国各地で設立の動きが広がった。県内では1949年、婦人会などを母体に設立され、現在は43団体が活動。近年は被災地での炊き出しや負傷者の応急手当て、住民への救急法の指導にも取り組む。