小田原・足柄地域連合は18日夜、小田原市内で新春の集いを開き、約160人が参加した。安池厚二議長は統一地方選や参院選について「地域連合全体で取り組みを進めたい」と述べ、協力を呼び掛けた。
議長は政府が取り組む働き方改革にも触れ、「大事なのは働く人の声をまとめ、反映させること」と指摘。労働組合の存在価値をさらに高めることに全力を傾ける姿勢を示した。
連合神奈川の佐藤進・副事務局長は春闘について「月例賃金にこだわりを持ちながら、水準はしっかりと議論したい」とし、「大手の産別と中小の格差を同じ土俵に上げる取り組みをしたい」と強調した。
集いでは、来賓らによる鏡開きも行われた。