<秋田県立美術館>浮世絵の世界に浸る 歌川広重の特別展3月21日まで

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来館者が2種類の作品を見比べて浮世絵の世界を楽しんだ

 江戸時代の浮世絵師、歌川広重の作品を比較して楽しんでもらう特別展「歌川広重 二つの東海道五拾三次 保永堂版と丸清版」が秋田市の秋田県立美術館で開かれている。3月21日まで。

 「東海道五拾三次」は東海道の宿場町の様子などを描いた代表作。描かれた年代の異なる「保永堂版」「丸清版」のそれぞれ55枚を展示。来館者は解説を読みながら、並べられた作品を興味深そうに眺めた。

 同館の担当者は「保永堂版は主観、丸清版は俯瞰(ふかん)の視点で描かれているものが多い。同じ場所を描いても、年代によって異なる技法や雰囲気を感じてほしい」と話した。

 開館時間は午前10時~午後6時。1月21日、2月25日、3月18日は休館日。一般800円、70歳以上720円、学生500円、高校生以下無料。連絡先は県立美術館018(853)8686。