【ひろしま男子駅伝】中学生◇混戦の2区、ライバル集結

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 中学生は互いに実力を認め合うライバルが2区に集結した。3000メートルの出場ランキング1位の京都の佐藤圭汰(蜂ケ岡中)が体調不良で欠場。区間賞とMVP争いは、混戦に拍車が掛かった。

 佐藤の代役を担う村尾雄己(桂中)は4区で区間新をマークした全国中学校駅伝に続くMVPに挑む。この日はコカ・コーラ広島スタジアムで軽めの調整。「佐藤の分まで走るのが仕事。前を抜いて区間賞を狙う」。仲間の思いも背負い、初の大舞台を駆け抜ける。

 愛知の吉居駿恭(田原東部中)も同スタジアムで1000メートル走などをこなした。3000メートルの出場ランキングは8分29秒64で2位。区間17位だった昨年に続いて2区を任され「調子は上がっている。負けたくない」。全国中学校大会3000メートルでは2位。1位だった福島の藤宮歩(大槻中)を意識し、闘志を高めた。

 全国中学校駅伝で1区区間賞の群馬の塩原匠(中之条中)も2年連続の2区。「初優勝に貢献したい」と意気込む。広島の小江幸人(高屋中)は吉居や藤宮に対抗心を燃やす。「ラストのスピードでは劣る。積極的に先行したい」と快走を誓った。

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 天皇杯第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)は20日、広島市などで行われます。

2年連続となる2区で好走を誓う愛知の吉居