市道早見有喜漁港線が開通 物資輸送円滑に

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 長崎県諫早市有喜町の有喜漁港と早見町を結ぶ市道早見有喜漁港線(有喜漁港関連道、全長950メートル)が19日、供用開始し、有喜町の有喜ふれあい会館で開通式があった。水産関連物資の輸送円滑化や近隣の生活道路の安全性向上に寄与するとともに、災害時の避難道として期待される。
 県が1996年度から事業着手。同漁港から海岸線沿いに整備し、早見町の国道251号に合流するルート。片側1車線、幅員6メートルの道路で、総事業費は約20億円。完成後は市道として市が維持管理を担う。
 開通式には関係者約60人が出席。県県央振興局の嶋田孝弘局長が「漁港の利便性向上や地域活性化に生かしてほしい」、宮本明雄諫早市長は「(アクセス向上で)水産物などの販路拡大が期待される」とあいさつ。地元ののぞみ保育園や自治会による浮立(ふりゅう)が披露され、花を添えた。
 この後、現地でテープカットをした後、橘湾中央漁協の活魚車を先頭に通り初めを行った。

市道早見有喜漁港線の開通を祝い、テープカットなどを行った関係者=諫早市有喜町