JA若狭で着服、被害2千万円か

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職員の着服についての会見で謝罪するJA若狭の宮田幸一組合長(右から2人目)ら=1月20日、福井県小浜市遠敷のJA若狭本店

 JA若狭(本店福井県小浜市遠敷、宮田幸一組合長)は1月20日、男性係長(50)が顧客の定期貯金約217万円を着服していたと発表した。男性係長はさらに約1760万円を着服したと供述しており、被害額は2千万円に上るとみられる。着服金は生活費や消費者金融への返済に充てていたらしい。217万円は弁済されている。同JAは業務上横領容疑での刑事告訴を検討する方針。

 発表によると、同JA大手町支店に対し16日、顧客から「定期貯金3件を契約したが証書をもらっていない。どうなっているのか」と問い合わせがあった。調べた結果、該当する契約が存在せず、当時担当していた男性係長が2016年6月~同10月に着服したことを認めた。このほか15~18年に別の10人の顧客から1760万円を着服した疑いが確認された。