ルーテシアR.S.トロフィーを越えるハイパフォーマンスモデルを100台限定発売【東京オートサロン2019】

ルノー 東京オートサロン2019 出展ブース

「ルーテシアR.S.トロフィー」を越えるハイパフォーマンスモデルを展示!

ルノー 東京オートサロン2019 出展ブース

ルノーがモータースポーツへの取り組みを通じて培った技術と情熱を、ベーシックモデルにフィードバックしたスポーツモデルが「R.S.(ルノー・スポール)」であり、その中でも最高峰のパフォーマンスモデルに与えられる称号が「トロフィー」だ。つまり「ルーテシアR.S.トロフィー」は、ルノーが誇る最高峰のパフォーマンスモデルということになる。

しかし、ルノーは東京オートサロン2019でそれを越えるルーテシアを発表。スロベニア発の高性能エキゾーストメーカーであるアクラポヴィッチ製のチタン×ステンレスコンポジットマフラーを搭載した「ルーテシアR.S.トロフィー アクラポヴィッチ」を100台限定で発売した。価格はボディカラーによって異なり、ジョンシリウスMが359万6600円、ブラングラシエが344万円。ルノー・スポールとアクラポヴィッチが共同開発した100%専用設計のエキゾーストシステムによる、3kgの軽量化と最高回転領域における約2馬力の出力アップを実現している。

その隣にはメガーヌR.S.のMTモデル「メガーヌR.S. MT」を展示。インテリアには、レザー×アルカンターラのステアリングやシフトノブ、サイドブレーキが採用される。今回は参考出品となったが、2019年中に市場投入する予定とのことだ。

[筆者:井口 豪/撮影:渡 健介]

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