結木滉星、2019年カレンダーは“進化の1冊”!! ルパパト最終回に向け「“Wレッド”を見てほしい」

現在放送中のスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)で、朝加圭一郎/パトレン1号を熱演中の結木滉星が、「結木滉星カレンダー 2019.4-2020.3」(東京ニュース通信社刊)を発売。これを記念したイベントが、1月20日(日)にSHIBUYA TSUTAYAにて行われた。

都内で新たに撮り下ろされた写真と、昨年9月に発売し大反響を呼んだファースト写真集「滉星」の未公開シーンで構成されたこのカレンダー。写真集には掲載されなかった沖縄でのほっこりショットをはじめ、都内では打って変わって大人っぽいクールな一面を披露し、さまざまな結木滉星の姿を月ごとに楽しめるカレンダーとなっている。

結木は、「自分のカレンダーが発売されることがすごく嬉しいです。少し恥ずかしさもありますが、色々な表情が収められていてどの月もお気に入りです」とカレンダー発売の喜びをコメント。そのなかでも特にお気に入りだという12月のページを開きながら、「たまたまなんですけれど(僕の)誕生月です。大人な雰囲気で、笑っていることが多い普段の僕とのギャップが好きです。都会の光や車のライトが活きていて、幻想的なところもすごく好きですね」と理由を。「玄関に飾っていただいて、出かけるときに『行ってきます』帰ったら『ただいま』って言ってもらえるぐらい身近に感じられるものになればとても嬉しいです」と思いを語った。

さらに、撮影を振り返りながら、犬と戯れているショットについて「本当に『可愛いな』って思っているありのままの瞬間をカメラマンさんがおさえてくれたので、無邪気な表情が好きです」と。また、真剣な眼差しでビリヤードのキューを構えたカットについては、「プライベートでも友達と時々やるんですけれど、あまり上手くないんですよね。動画だと(下手なのが)ばれてしまうので、写真で良かったです」と照れ笑い。撮影は時期を置いて2回に渡って行われたそうで、「周りから『顔つきが変わったね』とか『痩せた?』と言われました。人前に出る機会が多かったので、自然と色気も出てきたんじゃないかと思います」と自身の成長を分析。「“進化の1冊”です」とカレンダーにタイトルを付けアピールした。

日曜の朝、SNSでトレンドワードに挙がるほど毎週お茶の間を沸かせてきた「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」もいよいよ物語はクライマックスへ。「ついに快盗の正体もばれて、大きなテーマであった魁利と圭一郎の関係性が深く濃く描かれていきます。特に“Wレッド”の関係が変わっていく様子を見てほしいです」と最終回に向けて見どころを。「“Wレッド”は難しさもありましたが、1人で抱え込まなくていいという部分で、すごく(伊藤)あさひに助けられました。お互いそう感じていると思うので、2人で良かったなと思います」と、1年間共に“レッド”を演じてきた伊藤に感謝を述べた。

ちなみに前日は伊藤の19歳の誕生日。『ルパパト』の共演者からお祝いの連絡をもらっていないという伊藤のぼやきを取材陣から伝えられると、「打ち上げで盛大に祝ったのでいいかなと思って、送ってないです!(笑)それに会って直接言いたいので」と返答。また、伊藤もカレンダーを発売したことについては、「まだ直接(カレンダーを)交換していないので、僕のカレンダーを誕生日プレゼントにあげたいと思います」と笑った。

今後の目標を聞かれた結木は、「1年間正義感溢れる役を演じてきて、やっぱり寂しい気持ちもあるのでまた警察の役もやりたいですし、正反対の悪い役だったり、それこそ“快盗”のような闇を抱える役もやってみたいです」と気持ちを明かし、「色々な役をやりたいですが、そのなかでも結木滉星らしい部分は絶対に取り入れたいです。僕にしかできない役を表現できたらと思います」と前を見据えた。最後は、「『ルパパト』が残り3話という終盤の段階でファンの方にお会いできるので、感想を聞いて共有し合えたらいいなとすごく楽しみです」と、会見後に行われるファンイベントを心待ちにしていた。

【プロフィール】


結木滉星(ゆうきこうせい)
’94年12月10日生まれ。大分県出身。射手座。A型。これまでの主な出演作は、映画「一礼して、キス」(遠藤章太郎役)、ハイパープロジェクション演劇「『ハイキュー!!』“進化の夏”」など。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)で朝加圭一郎/パトレン1号役に抜てきされ、注目を集める。1/23(水)に東京・日本武道館で開催される「超英雄祭2019」にも出演。

© 株式会社東京ニュース通信社