熊本市電、デザインでもっと楽しく 崇城大生が提案

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学生がデザインした電停のマークなどが展示された会場=熊本市中央区
熊本特産のスイカ、レンコン、トマトをイメージしたつり革

 崇城大芸術学部デザイン学科の展覧会「みらいデザインkumamoto」が17日、熊本市中央区の同大ギャラリーで始まった。学生たちが、電停のマーク、乗車券、つり革など、熊本市電に関するさまざまなものをデザインし、展示している。24日まで。

 授業の一環で、1~3年生が16班に分かれて制作。今年は熊本市電の魅力を高めることをテーマとし、出来上がったマーク、映像、模型などを並べた。

 電停のマークは35カ所すべてを制作。「上熊本駅前」は、熊本を訪れた夏目漱石と小説「吾輩は猫である」のネコのイメージを組み合わせた。

 一日乗車券の図柄には、熊本城と電車を白黒でデザイン。観光客でなくとも欲しくなるものを目指したという。市電の東部方面への延伸をにらみ、バリアフリーの新しい電停も考えて模型にした。辛子れんこんを連想させるつり革もある。

 リーダーの3年前畑和輝さんは「どの班も実現を目指して制作した。デザインによって、市電に乗ったり、見たりするのが楽しくなれば」と話している。(中原功一朗)

(2019年1月21日付 熊本日日新聞朝刊掲載)