地場企業に保護者も注目 熊本市で就活セミナー

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県内企業の採用担当者(右)から話を聞く保護者ら=20日、熊本市中央区の熊日本社

 就職活動を控えた大学生や高校生の保護者が熊本県内企業の採用担当者と交流する「就活セミナー」が20日、熊本市中央区の熊日本社で開かれ、約60人が企業が求める人材や保護者がすべきアドバイスなどを学んだ。

 学生の県内就職率を高めようと県が2017年度から実施。人材教育会社オフィスナチュラルズ(福岡市)の草原[そうばる]祥子代表が講演。「保護者が大企業への就職に期待し過ぎると子どもは心が折れてしまう。地場の優良企業に勤めて地元で暮らす良さにも目を向けてほしい」と強調した。

 県が認定する「ブライト企業」22社がブースを開設。保護者らは業務内容や休暇、給料について熱心に質問していた。大学2年の娘を持つ清原博幸さん(68)=合志市=は「安心して働ける環境や待遇の地場中小企業があることが、よく分かった」と話した。(堀江利雅)

(2019年1月21日付 熊本日日新聞朝刊掲載)