昨季最多勝のマイコラス カージナルスとの契約延長に前向き

©MLB Advanced Media, LP.

日本時間1月21日、昨季ナ・リーグ最多タイの18勝をマークしたマイルズ・マイコラス(カージナルス)は、今季終了後にフリーエージェントになる前にカージナルスとの契約延長交渉に応じるつもりがあることを明らかにした。マイコラスによると「レギュラーシーズン開幕までに」といったタイムリミットを設けるつもりはなく、必要であればいつでも交渉に応じる準備があるという。

今季のカージナルスはカルロス・マルティネス、マイコラス、ジャック・フラハーティー、アダム・ウェインライト、マイケル・ワカの5人で開幕ローテーションを形成することが予想されており、このうちマイコラス、ウェインライト、ワカの3人が今季終了後にフリーエージェントとなる。大ベテランのウェインライトは1年ごとに状況を判断して現役を続行するか否かを決めるような段階に突入しており、ワカは今季限りでカージナルスを退団することが濃厚。そんななか、マイコラスはカージナルスとの契約延長に前向きな姿勢を示している。

「みんな知っていると思うけど、僕は(フロリダ州の)ジュピター出身なんだ」とマイコラス。ジュピターにはカージナルスのキャンプ施設があり、「理想的なシチュエーションなんだよ。これは隠しようのない事実さ」とカージナルスとの契約延長を前向きに考える要素の1つとなっているようだ。また、契約延長の可能性については「これはカージナルスと僕の代理人が取り組むべきことだ。もし条件面で折り合いがつけば、そのときは契約を延長することになるだろう。それが起こる可能性はあると思うよ」と語っている。

カージナルスは例年、スプリング・トレーニングの期間中に主力選手との契約延長交渉を行い、レギュラーシーズン開幕前後に契約延長の成立を発表するケースが多い。マイコラスとの契約延長交渉もそのような流れになる可能性があるが、マイコラスは「僕は『この日までに話をまとめてくれ』と言うつもりはない。チーム側が交渉したいなら、いつでも応じるよ」と発言。レギュラーシーズン開幕前・開幕後にかかわらず、必要であればいつでも交渉に応じる姿勢を明確にしている。

ウェインライトとワカが退団すれば、来季のカージナルスの先発ローテーションは一気に若返ることになる。しかし、マイコラスの発言を聞く限りでは、今年8月に31歳の誕生日を迎えるマイコラスが、来季も引き続き先発ローテーションの中心的存在となる可能性は十分にありそうだ。