【On This Day】プレミアで初のハットトリックを記録したアメリカ人に

今冬プレミアリーグのチェルシーに移籍したクリスティアン・プリシッチ、あのジョージ・ウェアを父に持つセルティックのティモシー・ウェア、シャルケで活躍するウェストン・マッケニーなどを皮切りに、今日の欧州リーグには多くのアメリカ人選手が存在し、活躍を見せている。

今日1月21日は、プレミアリーグでアメリカ人選手初のハットトリックが記録された日だ。さて、その選手が誰だかご存知であろうか。

「アメリカの英雄」クリント・デンプシー

その男とは、プレミアリーグのフラムでエースとして活躍したクリント・デンプシーだ。

彼はアメリカ人初のプレミアリーグハットトリックの記録だけではなく、同リーグで50得点に到達した史上初のアメリカ人でもある。

アメリカ代表としてW杯に3大会連続で出場し、その全ての大会で得点を記録している。代表キャップは141。アメリカでは言わずと知れた英雄だ。

2012年1月21日 フラムvsニューカッスルユナイテッド

デンプシーがハットトリックを記録する試合となったのは、2012年1月21日、現在日本代表FW武藤嘉紀も所属するニューカッスルユナイテッド戦(5-2)だった。

このシーズン、デンプシーは自身のキャリアハイとなる23得点を挙げ、翌シーズントッテナムへと移籍している。

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