「プレミアクラブが1月に獲得すべき8人のクリエイティブMF」

1月も4週目となったことで、今冬の移籍市場も佳境を迎えている。

ここでは、『squawka』による「1月にプレミアリーグのクラブが狙うべきクリエイティブなMFたち」を見てみよう。

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ミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド)

獲得すべきクラブ:ニューカッスル

このケースは十分に起こりうるかもしれない。もしマグパイズが獲得に踏み切れば、非常に重要な補強になりうる。

チームは得点力に欠けており、中盤にクリエイティブなスパークを必要としているのは間違いないのだ。

パラグアイ出身の攻撃的MFであるアルミロンは、MLSで最も脅威的な選手のひとりであることを証明してきた。彼は10番としても、サイドでもプレー可能だ。

ニコロー・バレッラ(カリアリ)

獲得すべきクラブ:トッテナム

彼を1月に引き抜くのは厳しいかもしれないが、カリアリがわずかでもその可能性を見せたならば、多くのプレミアクラブが関心を示すことだろう。

すでにイタリア代表キャップも持つ21歳のMFは戦闘的なプレースタイルであるため、マルコ・ヴェッラッティとも比較される存在だ。

あのアンドレア・ピルロも「イタリアで最高の選手のひとり」と絶賛している。ムサ・デンベレが中国に移籍したスパーズは狙うべきだろう。

ロビン・クアイソン(マインツ)

獲得すべきクラブ:ハダーズフィールド

スウェーデン代表である彼は今季のブンデスリーガで最も印象的なパフォーマンスを見せているひとりだ。

ガーナ系スウェーデン人であるクアイソンはフィジカルに優れ、得点力のあるMF。様々なポジションでもレー可能であり、理想的なプレミアリーグ選手になりうる。

ガストン・ペレイロ(PSV)

獲得すべきクラブ:ウェストハム

怪我人を抱えているハマーズは1月に攻撃的MFを獲りに行くとされている。ガストン・ペレイロは理想的なオプションに思える。

彼は現時点も多くをもらたすことができるが、のびしろもあるのだ。CLも経験した今季はすでに8ゴール4アシストを記録している。

フアン・キンテーロ(リーベル・プレート)

獲得すべきクラブ:ウォルヴァーハンプトン

我々は近いうちに彼がプレミアリーグにやってくることを願っている。ウルヴスがこの才能あるMFを狙っているクラブのひとつだとしても驚きはない。

キンテーロはクラブでも代表でもその能力を何度も示してきた。ただ、親元であるポルトとはスタイルがあまりに食い違っているように思える。

ポルトガルとの関係性が強いウルヴスからすれば、彼のことを熟知しているはずだが…。

パブロ・フォルナルス(ビジャレアル)

獲得すべきクラブ:アーセナル

今季印象的なパフォーマンスを見せている彼は多くのトップクラブから狙われている。

移籍金は高額になるだろうが、もしクリエイティビティを求めるなら、フォルナルスが“答え”だ。昨季はリーガで最多タイとなる12アシストを記録している。

アーセナルはアーロン・ラムジーが退団確実となっているほか、メスト・エジルを取り巻く状況も微妙だ。

一方、フォルナルスの前途は洋々である。4000万ユーロ(50億円)のリリース条項があると言われている彼は、ルーカス・トレイラに続くスマートな補強になりうる。

ジョアン・フェリクス(ベンフィカ)

獲得すべきクラブ:チェルシー

この子はやれる。昨季ウェストハムが獲得を逃したが、その才能を考えればハマーズが獲得できなかったことも驚きではない。

彼を売ることになった場合、ベンフィカは巨額な移籍金を望むことだろう。19歳の天才MFにはチェルシーへの移籍説も浮上したことがある。

クリスティアン・プリシッチを手に入れたブルーズだが、中盤に創造性を加えるならば、フェリクスが理想的なはずだ。

テジ・サヴァニエ(ニーム)

獲得すべきクラブ:カーディフ

彼はワンダーキッドというわけでなく27歳のフランス人だ。ただ、今季は素晴らしいスタッツを記録している。

ボールを前に運ぶ・展開するスタッツにおいて、欧州屈指の数値を叩き出しているのだ。また、ドリブル突破においては、リーグアンでネイマールに次ぐ数値をマーク。さらに、ロングボール成功数、クロス数、ファウル獲得数もリーグ屈指だ。

とはいえ、プレミアのトップ6でプレーするような最高の才能を持つという意味ではない。

ただ、ブライトンがインゴルシュタットから獲得したドイツ人MFパスカル・グロースのように賢い補強にはなりうる。

27歳のグロースも非常に効果的で、セットプレーのキッカーとして最も危険なエリアに常にボールを供給できるというサヴァニエと同じような経歴を持っていたからだ。

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