社会復帰 地域で支援 高次脳機能障害 リハビリ講習

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「高次脳機能障害は地域支援が重要」と話す渡辺さん

 第9回ぐんま高次脳機能障害リハビリテーション講習会(同実行委員会主催)が20日、前橋市の県社会福祉総合センターで開かれ、約150人が高次脳機能障害を地域で支える重要性を学んだ。

 東京慈恵会医科大附属第三病院リハビリテーション科教授の渡辺修さんが「地域支援の考え方と実践」と題して講演。事故や病気発症後に表れる高次脳機能障害として、気が散りやすい注意障害や、計画的な行動ができない遂行機能障害、感情のコントロールが難しくなるといった症状を紹介した。脳の回復には数年を要するとし、渡辺さんは「地域でのリハビリテーションが欠かせない」と強調した。