【ひろしま男子駅伝】千葉の佐藤一が高校MVP 急成長「狙っていた」

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 163センチの高校2年生が大きな勲章を手にした。千葉の佐藤一(八千代松陰高)が2年連続で5区に臨み初の区間賞。ジュニアA(高校)優秀選手賞を獲得した。「今年は絶対取ると狙っていた。うれしいです」と、はにかみながら喜んだ。

 成長した姿を示した。21位でたすきを受けると「先頭との差を詰めることを意識した」と一気に加速。区間3位だった昨年より33秒も縮める24分29秒で7人を抜き去った。

 ロードに強い。5000メートルの持ちタイム14分20秒23と出場選手で62位ながら全国高校駅伝でも1区2位。「景色が変わるし、声援も大きいから好き」と駅伝で力があふれ出る。

 中学までサッカーと掛け持ちだったが「全国で戦う伸びしろがあると思った」と高校からは陸上に専念した。「オンとオフのめりはり」を心掛け、冬休みは友人と東京ディズニーランドでリフレッシュ。都大路の疲れを癒やし、心身を整えて臨んだ。「出場する駅伝は全て区間賞を取る」とでっかい目標を掲げた。

5区で区間賞を獲得し、高校MVPに輝いた千葉の佐藤一=手前