「仮面ライダージオウ」に「龍騎」登場! 須賀貴匡と津田寛治も参戦!!

時空を駆け巡る“タイムトラベルライダー”として、平成仮面ライダーが活躍する各時代でアナザーライダーとの戦いを繰り広げている、テレビ朝日系「仮面ライダージオウ」(日曜午前9:00)の2月3日放送・EP21と10日放送・EP22に、「仮面ライダー龍騎」(2002年)のキャラクターが登場。仮面ライダー龍騎に変身した主人公・城戸真司役で須賀貴匡が、その真司が記者として働いていたニュースサイト「OREジャーナル」の編集長・大久保大介役で津田寛治が友情出演することが分かった。

今年から新章「未来編」がスタートし、主人公のソウゴ(奥野壮)が仮面ライダージオウからオーマジオウとなる未来ではない、別の未来からやって来たもう一人のウォズ(渡邊圭祐)が仮面ライダーウォズに変身、新たな未来へと導こうとする戦いが始まった。EP21、22では未来からの仮面ライダーではなく、仮面ライダー龍騎が登場するが、ソウゴたちの前に現れるのは、真紅のアナザー龍騎ではなく、漆黒のアナザーリュウガ。仮面ライダーリュウガは、映画「劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」と「仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS」(ともに02年)に登場したキャラクターで、ミラーワールドの中にいた“もう一人の真司”が変身したライダー。今回のアナザーリュウガも当時のリュウガと同様、極めて高い戦闘力を持ち、ジオウやゲイツ、ウォズをも圧倒する。

ソウゴたちはアナザーリュウガに襲われた人たちが、すでに閉鎖されたニュースサイト「OREジャーナル」をフォローしていたことをつかみ、かつての編集長・大久保(津田)を訪ねる。大久保から真司(須賀)のことを聞き出し、ソウゴたちは真司の自宅へと向かうのだが……。

久しぶりの仮面ライダー出演となる須賀は、「今でも撮影初日のことをよく覚えています。肌寒い埼玉スーパーアリーナでの初日。『役を愛してください』と田﨑監督に言われたのが強烈に印象に残っています」と16年前を振り返り、「年齢を重ねるたびに、この『仮面ライダー』という作品が持つ影響力の大きさや、重さのようなものを感じ、改めて大切な作品であったことを実感しています。まさか16年ぶりに同じ役を演じられるとは思ってもいませんでした(笑)」と感慨深げに述べた。

一方、16年前と同じテンションで演じられるか不安だったという津田は「『龍騎』の主演であった須賀くんもまた、当時と同じ城戸真司役を演じるとあって、お互い不安と照れが入り交じったニヤケ顔で芝居を始めました。が、いざやってみると、ものの3秒で大久保の声がよみがえり、体が勝手に動き出し、気が付くと真司の頭をつかんで池に落とそうとしていました。僕の体には今もしっかりと大久保編集長がすんでいるのです。なので…大久保ルンバでまた来るぜ!!」と当時と変わらぬ熱い思いをのぞかせた。

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