シュトイデ、弾き振りで魅了 広響定演

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 広島交響楽団の第386回定期演奏会が19日、広島市中区の広島文化学園HBGホールであった。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデの「弾き振り」で指揮者なしの演奏に挑み、豊かなハーモニーを披露した。

 広響のミュージック・パートナーを務めるシュトイデとは5度目の協演。ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「愛の歌」で華々しく開幕し、続くモーツァルトのバイオリン協奏曲第4番では、バイオリンのソロを務めたシュトイデが優美な音色を響かせた。

 後半はメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」。心が弾む演奏を届け、1350人の観客を魅了した。中国新聞社などの主催。

フォルクハルト・シュトイデ(中央)と息の合った演奏を披露した広響定演